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テーブルソーはマキタの2703がオススメ

テーブルソーはマキタの2703がオススメ

我が家の電動工具で電動ドライバーに次いで使用頻度が高いのが

テーブルソー(テーブル丸のこ・マルノコ盤・丸のこ盤)です。

マキタ2703

これを買う際にいろいろと調べたのですが、Amazonの商品レビュー以外、あまりまとまった情報が無いので、情報不足と思っていらっしゃる方も多いと思います。

「買った!」とか「使ってる!」という話とか、動画は見かけるのですが、比較している情報ってWEB上にあまり無いんですよね…

そこで、個人のDIYでテーブルソーを買うメリット・デメリットや、なぜマキタの2703を選んだのか、といったことをご紹介したいと思います。

テーブルソーの使い勝手ってどうなの?

のたりかな妻
のたりかな妻
テーブルソーを出してくるのって大変じゃない?
普通の丸ノコを出してくる方が楽でしょ?

 
と思うかもしれませんが、ちゃんと台とかを作ればメッチャ楽々なんですよ!

普通の丸ノコでカットする場合、直角や平行をキチンと出そうとするとガイドや治具を使う必要がありますよね?

それを丸ノコと一緒に出してきて、作業台に材料と一緒にクランプで固定しなくてはならず、カットまでの準備が大変です。

ところが、テーブルソーならテーブルにガイドが付いているので、本体さえ出してくればすぐにカット可能!

本体だって、設置台にキャスターを付けてあげれば移動は簡単です♪
 
 

のたりかな夫
のたりかな夫
超 楽 チ ン

 
 

もう、テーブルソー無しの木工作業は考えられないくらいですよ!

置いておく場所さえ確保できるのであれば、断然テーブルソーがオススメです!

ただ、長物のカットとかはできないので、そのあたりは丸ノコを使うことになりますが、私が作るのは小物が多いということもあって、断然、テーブルソーの方が使い勝手がいいですよ!

なぜマキタ2703をチョイスしたのか

マキタ テーブルソー 2703マキタ テーブルソー 2703

なにせDIY用として購入する人はあまり居ない、重量級の電動工具ですから、ネットでもあまり情報がありません。

一般の人の意見としてはAmazonのレビューぐらいが関の山。

Youtubeではいくつか動画が上がってますが、他社製品と比較した情報とかは見かけません…

ということで、私がなぜマキタの2703を購入することになったのかをお話ししたいと思います。

比較した他社製品

DIYレベルでマキタの2703を購入しようという方は、次の機種あたりと比較することが多いと思います。

HiKOKI C10FE
パオック TBS-255PA
SK11 STS-255ET
STAX TOOLS 655 メンフィス
DEWALT DW745

それぞれ何が良くて何がダメだったのかといいますと…

 

HiKOKI C10FE

最後までどちらにしようか悩んだのが、この「HiKOKI C10FE」でした。

なぜこれを避けてマキタを選んだのかと言いますと、テーブルの造りが不安だったからです。

C10FEの特徴は、付属のサブテーブルを取り付けることで、マキタよりも広いテーブルになること。

その分、大きな材も安定してカットすることが可能になります。

しかし、購入者のレビューなどを見ると、肝心のこのサブテーブル部分の精度が悪く、平坦にならないことが多いとのこと。

これではせっかくの特徴がまるで無意味です…

もし、どうしてもサブテーブルが欲しいのであれば、マキタの2703用の物が別売りであるので、あとでそれを購入すればいいかなぁ、と。

それと、これは他の製品のレビューにあったのですが、HiKOKIの製品は通販で購入すると保証が無く売り切りになるとサポートに言われたそうです。その点も不安だった要因です。

 

パオック TBS-255PA

SK11 STS-255ET

この2台については、どちらも精度が悪いという書き込みが多かったため、選択肢から除外されました。

キッチリと平行・直角を出したいから購入する工具なので、その大前提が崩れてしまっている商品ではお話しになりません。

かなり手を入れればそれなりの精度にはなるみたいですが、そこまで手を入れるぐらいなら、最初から精度の高い商品を買いますよね…

 

STAX TOOLS 655 メンフィス

DEWALT DW745

この2台は、いずれも世界的に有名なツールメーカーが出している商品です。

有名メーカーが出しているだけあって、精度的にも問題はありませんし、パワーもあります。

それでも選択肢から外したのは、一つにはサポートに不安があるから。

もう一つは、チップソーの規格が違うから、です。

いくら販売代理店が国内にあるとはいえ、日本のメーカーよりはサポート体制も弱いですし、万が一、修理をすることになった場合、パーツの取り寄せなどにも時間がかかります。

また、チップソーについては、取り付け用の穴のサイズ(内径)が国内メーカーの物とは違い、15.88mmというのも難点です。

変換リングが売られているのですが、危険な工具ですから変換リングを介しての取り付けには不安がありますし、無理してまで使うほどのメリットが感じられませんでした…

ということで、最後まで残ったのがマキタの2703でした!
 
 

のたりかな夫
のたりかな夫
消去法で選びましたが、買って大満足です

 
 

ちなみに、以前はリョービがBT-3100という名機を作っていたらしいのですが、絶版になってしまったとか…


 

のたりかな夫
のたりかな夫
なんで評価が高い商品を廃盤にするんよ!

 

治具「クロスカットスレッド」について

テーブルソーを買ったら、ぜひ自作して頂きたい治具があります。それは…

「クロスカットスレッド」です。

クロスカットスレッドクロスカットスレッドを作っているところ

 

テーブルソーは通常、刃と平行にカットするものなのですが、クロスカットスレッドを使うと、材に対して直角のカットが簡単にできるようになります。

簡単に言うと、スライド丸ノコの機能が付くと思ってもらえればイイかと。

我が家では小さい材を使うことが多いので、むしろ普通の使い方をするよりも頻度が高いぐらい(笑)

詳しい作り方についてはこちらのブログが詳しいので、ぜひ参考に作ってみてください!

日曜工作ランドさんのページ
http://www.kousaku.biz/kakou/tablesaw_kakou.htm

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