DIY

玄関柱を漂白・塗り直して補修する 

那須に買った家は築15年ぐらいの中古物件。

そろそろ色々なトコロを直さなきゃいけない時期でもあります。

次に修理するのは玄関柱です!

このお家は玄関にちゃんとした屋根がかかっている純和風の造りです。イマドキ珍しいw

この屋根を支える柱はなんの表面処理も(ニスとか塗装とか)されていなかったようで、かなりの劣化具合になっています。

屋根がかかってはいますが、陽当たりの良い所は木が痩せてしまっていますし、そうじゃないところも汚れやアクがついて黒くなっています。

のたりかな夫
のたりかな夫
ということで、次はこいつを修理せねばなりません!

かなり侵食が進んでしまっているので、機械で一気に削っていきます!

今回導入する機材はランダムサンダー!

先端の円盤状になっているところに、専用のヤスリをつけて削っていく機械です。

ホームセンターで4000円ぐらいでした。

プロ用のは2万円ぐらいするんですが、そんなに使うわけじゃないですからね、こんなので十分ですw

まずは#100のペーパーで表面を削ります。

さすがに機械でやるとガッツリ削れます。気持ちいーw

そのあと#240で仕上げ。

これで表面はかなりツルツルになりました。

さらに、削りきれなかった汚れやアクは、「ホワイティW」という木材用漂白剤で落とします。

本来、このような汚れやアクはこの漂白剤だけで落ちるらしいんですが、今回は材の表面がボロボロだったので削っています。

溶剤を塗って…

汚れが浮き上がってきたところをウエスで拭き取るだけの簡単施工♪

で、溶剤が乾くのを待って、いよいよ材の塗装です!

今回チョイスした塗料はコチラ!「ノンロット 205N クリアー」

木材の中に染みこんで硬化するタイプの塗料です。

耐候性・対紫外線に優れていて、撥水効果もバツグン! それでいて、表面の手触りはほぼ無垢材のママという。

いやはや、最近は便利な塗料があるものですね。子どもの頃にこんなのがあったら良かったのに…

ちなみに、同様の効果を発揮する溶剤には「木肌美人」や「キガタメール」というものもあるんですが、今回はお値段も安く入手性が良い「ノンロット」にしました。

他のは通販でメーカーから直接買うしか無いので、ちょっと面倒なんですよね。

ともかく、仕上げた表面にハケで塗布していきます。

染みこませるために、タップリと塗っていきます。

乾燥させたら、表面のケバを#400のペーパーで処理します。

削りカスをウエスで拭いたら2回目の塗装です。

このあたりの処理の仕方はフローリングのニスと同じですね。

で、乾燥させて完成!!

処理前とは打って変わって新品同様の状態です♪

右側の柱が施工後、左側が施工前です。

もう片方も同じように施工して…

とりあえず目に見える縦柱だけ施工完了!

最初の写真に写っている柱の上の部分はマダやっていません…暖かくなったらやらないとなぁ(^^;

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