那須に買った家は築15年ぐらいの中古物件。
そろそろ色々なトコロを直さなきゃいけない時期でもあります。
床の次に修理するのは、浴室のタイル貼りです!
見た感じはそれほど劣化している感じはしなかったのですが、叩くと壁から浮いちゃってる感じの音がしてたんですね。
んで、心配になって1枚剥がしてみたら…
どうやら浴室の外側に生えている木の根が、タイルの裏側に侵入してきていた模様…
タイルの下も土のママなので、それも影響しているようですが…
これ以上侵入してこられても困るので、ヤバそうなトコロを全て剥がして補修します!
で、ヤバそうなタイルを全て剥がしたらこんな感じ…
思ったより広い面積になっちゃってドキドキです
壁に残っているモルタルなんかを綺麗に剥がして(これがスゴイ大変だった)
こんな感じにします。
ちゃんとタイルの裏も綺麗にしていきます…数が多いから泣きそう(T_T)
さて、いよいよここから修復作業です!
まずは浸透性防水材「強力 防水一番」を壁面にしっかり染み込ませます。
防カビ性能もあるので、浴室なんかにはうってつけですね。
ついでに、震災の影響でできてしまったと思われるクラックにもしっかりと補修材を充填します。
防水一番がプライマーの役目をしてくれるのでエエ感じです。
次は土のままになってしまっている土台の改良!
除草・除菌の意味も含めてカビキラー的なモノを染み込ませます。
乾燥したら、土台の補強のために浸透硬化剤(ミラコン 風化止)を注入します。
こんなのが普通に売ってるって便利ですよねぇ。
その上からタイル用接着剤をしっかり入れ込んで、一番下のタイルから貼っていきます。
タイル用接着剤(タイルエース Pro) はタップリと使って、壁と全く隙間がないようにします。
蛇口の周りが元通りにならなくて、かなり焦りましたが、なんとか貼るのは完了~
接着剤が乾燥するのを待って、こんどは目地を詰めていきます。
っとその前に、この段階でもはや2日経っていたので、養生をしていったんお風呂へw
なんとかお風呂に入れるまでには修理できてヨカッタ…
さて、お風呂に入って心機一転! いよいよ目地詰めです!
寒冷地だということと、劣化した時の修復し安さを考えて、今回は樹脂系の目地材を入れていきます。
コーキングガンなんて初めて使ったわ~
目地材が残ったので、ついでに他に目地材が劣化しちゃっているところや隙間が空いちゃっているところにも充填。
元々のモルタルとは色が違うのでアレですが、まぁ実用性優先ということで。
そんなこんなで、目地材が硬化したら完了です!!
いやぁ、丸2日がかりの大変な作業になってしまいました(T_T)
直しても元に戻るだけなので、見た目の「やった感」が無いのが残念ですが…
まぁ、これで安心してお風呂に入れると思えばヨシとしましょう!!