写真

ボディキャップレンズBCL-1580をDMC-GM1Sに取り付ける

買ってすぐに数年放置されたLUMIX DMC-GM1S…こいつにボディキャップレンズ【BCL-1580】を付けたらサイコーでしたのでご紹介!

BCL-1580を買ったワケ

数年前に購入したLUMIX DMC-GM1S…

・ボディ小さい!(ボディだけなら180gしかない)

・コンデジと違って、起動時間が短くてイイ!(コンデジは起動してレンズがうにょ~んって伸びるまでの時間がイヤ)

・マイクロフォーサーズだから撮像素子も大きい!(最近はやりの1型よりも全然大きい)

ということで購入しましたが、最初ちょっと触っただけで、すぐに放置されてしまいました…

それというのも

のたりかな夫
のたりかな夫
レンズが邪魔で持ち歩くのめんどくさい!
のたりかな妻
のたりかな妻
最初に気づきなさいよ!

きれいな写真を撮るためといっても、わざわざこんな大きいの(ミラーレスとしては小さいんだけども!)を持ち歩く気になれなかったんですよ。

中学・高校と写真部だったときは、どんなに大変でもカメラを持ち歩いていたんですけどね。(もう30年以上前の話ですが…)

そんなこんなでお蔵入りしていたDMC-GM1Sですが、ずっと心の片隅にはあったんですよ。

あのレンズさえどうにかなればなぁ…と。

 

ところがある日、嫁さんが好きなYouTuber「瀬戸弘司」さんの動画を一緒に見ていたら、GIZMODOの「GIZMON Utulens」をやってたんですよ。

※GIZMON Utulensとは、昔なつかし「写ルンです」のレンズ部分だけを取り出して、レンズ交換式カメラに装着できるようにしたボディキャップレンズ。

そうだ、コレだ!
これならDMC-GM1Sを持ち歩く気になるんじゃないか!?

ということで、購入しようと探してみるものの、そのときは全て売り切れ状態。
ただし、コレはコレで味があっていい画が撮れるんですけど、もうちょっと画質がいい方がいいなぁと思ったり…

で、似たようなレンズを探していたら…ありましたよ!

オリンパス BCL-1580

数年前に発売されていたようなんですが、こんなものがあるとは知らなかったなぁ~

ということで、さっそくポチリ!(笑)

ついでに古くなったバッテリーの交換と、いつの間にかなくなってたチャージャーもポチリ!(笑)

BCL-1580とDMC-GM1Sのスペック

ちなみに、BCL-1580はこんなスペックです。
焦点距離:30mm相当(35mm判換算)
F値:F8
厚さ:約9mm
ピント合わせ:マニュアル(調整不要のパンフォーカスが基本)

流石にレンズが小さいし、パンフォーカスレンズなのでF値は8!
めちゃくちゃ暗いレンズなので、夜間撮影には全く使えませんね。

カメラ本体のDMC-GM1Sはこんな感じ
有効画素数:1600万画素
レンズマウント:マイクロフォーサーズ
外形寸法:幅 約98.5×高さ 約54.9×奥行 約30.4mm
質量:約180g

発売当時(2015年ごろ)は【本格一眼性能を凝縮した「世界最小高品位ボディ」】と言われていました。
本体だけなら、普通のコンデジなんかよりも全然小さくて軽いです。
この中にマイクロフォーサーズの撮像素子が入ってるんですからスゴイの一言。

そのかわりと言ってはなんですが

のたりかな夫
のたりかな夫
手ブレ補正機能は全くついていない!

という、なかなかマッシヴな一面も(笑)
まぁ、このあたりは昔取った杵柄っちゅーことで、自分のウデを信じましょう…

装着した感じ

これが元々の状態。

このレンズだって大きいわけじゃないんですが、それなりの厚みになってしまうので、どうしても荷物になっちゃうんですよね。

あと、ストラップって地味に邪魔じゃね?

そんなワケで、レンズを交換!
ストラップもハンディストラップに交換!
バッテリーも大容量のに交換!

ということで、こうなった!

薄くなった!(笑)

 

そして超軽い!

重さ

コレなら持ち歩く気になれるぞ!

使ってみた感じ

BCL-1580はパンフォーカスレンズといって、こまかいピント合わせをしないでパシャリ!と撮る気軽なレンズ。
まさに、往年の写ルンですみたいな使い方をするレンズなんですね。

ただ、一応は距離30cmと無限遠の間を調整できるピントらしき構造もついているので、やる気になるとソレナリにはピント合わせができちゃいます。

当然マニュアルですが。

しかし、カメラ本体にマニュアルでピント合わせをするための機能もいくつかついていますので、それも使えば、本当にソレナリのピント合わせができます(笑)

ということで、ウキウキ気分で撮影してみました。

マクロ撮影でもそこそこ撮れます。

 

枝

普通のオートフォーカスなら苦手な枝先とかのピント合わせもマニュアルなら楽(笑)

 

空とかを写すと周辺のケラレが出ますが、コレはコレで味。

 

逆光にも強い。このあたりはDMC-GM1Sのおかげですかね。

 

小さい画素サイズだと苦手なモジャモジャしたところもちゃんと写ります。

 

のたりかな夫
のたりかな夫
イイ!実にイイ!

全体はコンデジと比べても小さい部類に入るのに、古いとはいえミラーレスだから起動は早いし、撮像素子も大きいからスマホなんかよりも格段に綺麗な階調が出るし、バッテリーは食うもののスマホ連携(Wi-Fi)も使えるし、まさにいい事づくし!!

これで一気に撮影環境が充実した気がします。

 

…でもでも、本当はこのカメラが欲しいんです。

【FUJIFILM X100F】

ボディサイズが若干大きいのもアレですが

のたりかな夫
のたりかな夫
高い!!!

小遣い制の我が身では、とてもじゃないけど手が出せないのです…

ABOUT ME
notarikana
週末は田舎暮らし!DIY パン作り お菓子作り 日々の思うこと
error: Content is protected !!