DIYをやり始めると、どうしても欲しくなってくるのが作業台です。
適当な台でも作業はできますが、やはり専用のものが使いやすいですよ!
会議机みたいなものでもできなくは無いんですが、高さが足りなかったりクランプが付けにくかったり、いろいろ不便…長物を作るときは便利なんですけどねw
作業スペースが充実している方は固定式のものでも良いと思いますが、あちこちフラフラして作業する場合、やはり持ち運べる折りたたみタイプが便利です。
そんな我が家で使っている作業台は「ボッシュ(BOSCH)PWB600」。

なぜコレを選んだのかと、良いところ、悪いところのお話しをしたいと思います。
比較した他社製品
この商品も、他のメーカーの物と比較して購入しました。
検討したのは以下の商品。
・ブラックアンドデッカー ワークメイトWM225
・GREATTOOL ワークベンチバイス GTWB-300
・E-Value ワークベンチ EWV-780
・ブラックアンドデッカー ワークメイトWM225

実は最初はこれを買おうとしていたんです。
しかしスペックをよく見ると、作業台の面積が小さいので、大きいものを加工しようと思うと、ちょっと不安が…
あと、ステップを踏んで足で固定することができるようになっているのですが、それがゆえに四隅の足と作業面にズレがあって、バランスが悪そうなのも心配でした。
また、値段が安いので商品の精度的にも不安が…キチンと作るための物なのに、そもそも精度が悪いってねぇ…
・GREATTOOL ワークベンチバイス GTWB-300

・E-Value ワークベンチ EWV-780

こちらはどっちもほぼ一緒の形ですね。
製造メーカーは同じで、販売会社だけ違うのではないかと…
これらの問題点は
・作業面が狭い
・本体が軽くて不安
・精度が悪い
という3点ですね。
無いよりはいいんでしょうけど、作業台としてどうなの?という気もします…
作業台の面積が狭いのはブラックアンドデッカーと一緒ですね。これはちょっと困る。
本体が軽いというのは、ある意味ではメリットでもあるのですが、デメリットでもあります。
メリットはもちろん運びやすいという点。
6kgちょっとしか無いので、気軽に持ち運びできます。
しかし、それは作業台としてはデメリットでもありまして、加工品をクランプで固定しても台ごと動いちゃいそうという…
お値段が安いのは非常にメリットなんですけどねw(実売価格で3000円程度)
ちなみに、E-ValueのEWV-780は現物を見てみたのですが、造りがチャチで、何も載せて無くてもガタガタする感じでした…この上で作業するのって、むしろ怖いような(>_<)
ボッシュ PWB600の良いところ悪いところ

いろいろと検討した結果、我が家ではPWB600を買うことにしました。
決め手となったのは
・作業面が大きい
・それなりの重量がある
・作業面が高い(834mm)
というところ。
マイナス点があるとすれば、これまで紹介した物よりも値段が5倍ぐらいする所でしょうか…
これまで紹介した物は3000円ぐらいが実売価格なんですが、ボッシュのPWB600は、安くても16000円ぐらいします。
とはいえ、頻繁に買い換える物でも無いですし、加工品の精度にも直結してくるのでイイモノが欲しかったんですよね。
値段がこれだけ違うんだから、そりゃイイモノだよね、というツッコミもあるかもしれませんが、そもそも作業台って価格が二極分化してて、半端な価格の商品ってあんまり無いんですよ…
というか、折りたたみの作業台って安い商品が多くて、それなりのクオリティの物がコレしか無いという言い方もできるかもしれません…そんなに需要が無いんですかね?
お金が出せるのであれば、断然ボッシュのPWB600がオススメです。ぜひご検討を!